玉川上水 12月の花だより その2
12月11日、国内あちこちで異常な暖かさに。(夏日を記録した場所も。)
本日12月12日も、昼過ぎにはポカポカ陽気になりました。
春の花が勘違いして咲いてしまいそうな気象です。
とはいえ、紅葉・落葉、進んでいます。
(撮影 2015年12月12日)
少し前の写真と比べてみると、よーく分かります。
(撮影 2015年12月4日)
サザンカ(山茶花)の花
八重咲き。白色。上品ですね。
ホトトギス(杜鵑草)の果実
好みは別れますが、武蔵野らしい山野草だと思っています。
来年もたくさん咲きますように!
あいかわらず、紅葉が美しいです。
落ち葉で地面もフカフカ。
散歩がとても楽しい時期です。
クサボケ(草木瓜)の花
11月に、狂い咲き?と思われるものを見かけたのですが、本格的に咲いてしまいました。
アセビ(馬酔木)の花芽
やはり11月に、狂い咲きを見かけたもの。
夏を過ぎた頃にもう花芽はできているようです。準備が早い!
ネムノキ(合歓の木)の果実
10月の花だよりにも掲載したもの。
毎年毎年、果実がそう簡単には落ちず、裂開することもなく、かなり長い間枝に留まっています。
それでいいのでしょうか。
スイセン(水仙)の花
春の花のイメージがありますが、玉川上水のあちこちで見頃になってきました。
たしかに11月頃から咲き始めるものもあるのですが、今年は暖秋・暖冬の影響で全体的に早く咲き始めていると思います。
マサキ(柾)の実
生け垣としてよく植えられている低木。
ゴンズイ(権萃)の果実
…の種子が落ちたところ。
花にも見える鮮やかな色。遠目にはクサギの果実に似ます。